「生きがい」を持つことの大切さについて

 生きがいを持つことは、健康的な生活を送るうえで良い刺激になります。何も楽しみがないと、部屋から出ようとしなくなり、運動不足や自分の殻に閉じこもってしまうようになるからです。また、人と触れ合う機会も少なくなるので、毎日の生活が単調になり、中には認知症になってしまう人さえいるようです。ですから、趣味や生きがいだといえるものを持っていない高齢者の方は、生きがい探しをしたり、ときには外出をしたりしてみましょう。

健康維持の方法を知って実行しよう!

 最近日本人の平均寿命は飛躍的に伸びて、八十歳を超えるほどになりました。しかも八十歳,九十歳になっても元気で活躍している人々もいます。そういう健康な高齢者の方々は、何かしら健康維持のために気を付けているようです。


 まず好き嫌いせずに何でもよく食べること、特に動物性たん白質である肉を好んで食べています。戦後日本人の平均寿命が伸びたのはこの動物性蛋白質をよく摂るようになったためと言われますが、あてはまります。


 またよく寝ること、早寝早起きの人が多いです。良質の睡眠は健康には欠かせないことは言うまでもありません。そしてよく動く、つまり運動をしている人が多いです。このような体力づくりをしていれば、いつまでも自分の足で歩くことができて、自立した生活ができます。


 また心も元気で、くよくよせず、打ち込むことを持っていることが多いです。現役で仕事している人もいます、引退しても、新聞や本を毎日読んで知識を蓄えている人、サークルやボランティア活動に積極的に参加している人などは本当に日々生き生きしているように見えます。


 またかなりの人が自分の健康管理を考えて、健康診断にも積極的に参加しています。病気の早期発見も健康な生活には欠かすことができません。こうした健康な高齢者の方々の健康維持のための方法を取り入れて生き生きとした生活を送りたいものです。その他の健康維持について詳しくは「健康維持してHAPPY!LIFE」へ